大運天中殺とは？大運天中殺は誰にでもあるわけではない。算命学占い

運勢は、年運、月運、日運をみて今年1年の運、今月の運、今日の運をみます。その他にも 10年ごとの運をみる「大運」があります。

大運天中殺は誰にでもあるわけではない！

大運は10年単位の区切りをあらわし、10年ごとに大きな節目があります。

「10年ひと昔」という言葉があるように、人生も10年ごとに変化があらわれるようです。

そして、大運にある天中殺を「大運天中殺」といいます。

大運天中殺は年運の天中殺とは違い、誰にでもある訳ではありません。

20年ある人もいれば、40年ある人もいるし、生涯の人も稀にいます。

大運天中殺がくると・・・

大運天中殺は年運の天中殺のように天中殺期間中は新しいことをはじめない方が良いというわけではありません。

様々な条件はありますが、もし陽転した場合は運がどんどん上昇し自分の実力以上のことが発揮できます。

芸能界で活躍している人の多くが、この大運天中殺で飛躍しているように思います。

しかし、良いことばかりではないので、そこは注意が必要です。

もし陽転した場合、大運天中殺が終わる5年ほど前から徐々に運が下降しはじめます。

会社の社長さんが、大運天中殺時期に陽転したことで事業拡大して成功し会社が大きくなっていったとします。

しかし、終わる5年くらい前から下降するので対策をとらなければいけません。

そのまま事業拡大をしていくとお金が回らなくなり倒産ということもありえます。

大運天中殺の終わりに向けて事業を縮小したり、後継者に会社を譲るなどの備えが必要です。

大運天中殺で陽転したときは、自分の実力以上のことが発揮できます。

しかし、終わると自分の器に戻りますので夢から覚めたような感覚になるようです。

子供さんや専業主婦の方などは、あまり影響はありませんが、仕事をしている人や経営者の方は影響を受けます。

そして、女性の場合は自分の大運天中殺の影響を配偶者が受けることもあります。

時期もさまざまで幼少期にある人もいれば、中年期の働き盛りのときの人もいるし、仕事を定年退職した後の人もいます。

この場合、働き盛りの時期が一番影響を受けやすいです。

ちなみに、俳優の町田啓太さんは、31歳から20年間の大運天中殺に入っています。横浜流星さんは、2023年から大運天中殺に入ります。

大運天中殺が自分にめぐってくるかを調べるには、先に10年毎の大運を調べる必要があります。

大運を調べるにはこちらをご覧ください。